平成21年度 技術士第一次試験問題【専門科目】
【16】情報工学部門
W−34
ソフトウェア開発において、次の特徴を持つレビュー方法を@〜Dの中から
選べ。

「対象である成果物に対して、通常3〜6人で実施する。参加者には記録係
 などの役割を与えられ、モデレータが全体をコーディネートする。チェックリスト
 等を用いて欠陥を確認し、結果を記録に残す。その結果を分析することで、
 開発プロセスの改善を目指す。」

@ ピアレビュー  A インスペクション  B パスアラウンド
C ウォークスルー D ラウンドロビンレビュー



【正解】 A

@ピアレビューは、対象である成果物をチームのメンバーなどがレビューする
 ことであり、レビューの総称である。
A正しい。インスペクションは、事前に役割を決められた責任のある第三者が、
 事前に定められた手順に従って確認、評価するレビュー技法である。 
 役割は以下の5つである。
 オーナー:作業成果物の作成者
 モデレータ:インスペクションの全体統括者
 インスペクター:対象作業成果物の問題検出者
 プレゼンター:ミーティングでの参加者への資料説明者
 スクライブ:ミーティングでの記録者
Bパスアラウンドとは、対象となる作業成果物を電子メールなどで複数の
 レビューアに配布・回覧して、フィードバックを求めるレビュー技法である。
Cウォークスルーは、システム開発メンバーが集まり、プログラムの仕様や
 プログラム全体に誤りがないかなどを確認するレビュー技法である。
Dラウンドロビンレビューは、レビュー参加者が司会、説明、発言などを
 持ち回りで行うレビュー技法である。

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