EXCEL Tips050で紹介した配列数式(Ctrl + Shift + Enter)を使って、数式を { } で括る方法を『配列数式』といいます。
※蛇足ですが、{ }はキーボードから入力しても無効です。
今回もこの配列数式の応用です。
@ セルA1〜A10に好きな数字を入れてください。
A セルA11に以下の式を入力し、
「Ctrl」+「Shift」+「Enter」キーを押します。
=SUM(IF(B1:B10=1,A1:A10))
※式が{ }で括られます。
※セルA11には0と表示されます。
B B1からB10までの間で、好きなところに“1” を入力してみましょう。
すると、A11には1を入れた行の合計が表示されます。
例)B1,B4,B7に“1”を入力すると、セルA11 には 1+4+7 = 12が表示される。
前へ | 目次 | 次へ |