今回のTipsも配列数式関連です。
@ まずは、次のような表を作ってください。
A 次にセルC1に =B1/A1 と入力します。
B 以下
C2: =B2/A2
C3: =B3/A3
C4: =B4/A4
C5: =B5/A5
と入力します。
→C3だけが #DIV/0! となります。
C セルC6に =AVERAGE(C1:C5) と入力します。
※ =AVERAGE() 関数は平均を求める関数です。
→またもや #DIV/0! となります。
よくありがちです。
「だったら、A列の合計と、B列の合計を求めて
C6: =B6/A6
としよう。。。。1.2875?? 増加率128.75%!!??
・・・そうか、3行目の数字は足したくないな。。。 」
これを配列数式で解消しましょう。
@ C6のセルに
=AVERAGE(IF(NOT(ISERR(C1:C5)),C1:C5))
と入力して 「Ctrl」+「Shift」+「Enter」キーを入力します。
※式が{ }で括られます。
これだけです。
ちなみにですが、B6のセルに
=SUM(IF(A1:A5>0,B1:B5))
と入力して「Ctrl」+「Shift」+「Enter」キーを入力します。
すると、A列が0より大きい行について、B列の数字が合計され、平均も正しく求められます。
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