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技術士試験(情報工学部門)・情報技術者試験。ファーストマクロ。


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令和5年度 春期 応用情報技術者試験問題と解説

問61

情報化投資計画において、投資効果の評価指標であるROI を説明したものはどれか。

ア 売上増やコスト削減などによって創出された利益額を投資額で割ったもの

イ 売上高投資金額比、従業員当たりの投資金額などを他社と比較したもの

ウ 現金流入の現在価値から、現金流出の現在価値を差し引いたもの

エ プロジェクトを実施しない場合の、市場での競争力を表したもの


正解


解説

ア 正しい。ROI (Return on Investment = 投資利益率) は、利益額÷投資額で表す指標である。

イ ベンチマークの説明である。ベンチマーキングは、競合相手又は先進企業と比較して、自社の製品、サービス、オペレーションなどを定性的・定量的に把握することである。

ウ NPVの説明である。NPV (Net Present Value = 正味現在価値) は、投資から生み出されるキャッシュフローの現在価値から、投資額の現在価値を差し引いて表す指標である。

エ 投資評価における機会損失の説明である。

問60 目次 問62