金融庁“財務報告に係る内部統制の評価及び監査の基準 (令和元年)”における、内部統制に関係を有する者の役割と責任の記述のうち、適切なものはどれか。
ア 株主は、内部統制の整備及び運用について最終的な責任を有する。
イ 監査役は、内部統制の整備及び運用に係る基本方針を決定する。
ウ 経営者は、取締役及び執行役の職務の執行に対する監査の一環として、独立した立場から、内部統制の整備及び運用状況を監視、検証する役割と責任を有している。
エ 内部監査人は、モニタリングの一環として、内部統制の整備及び運用状況を検討、評価し、必要に応じて、その改善を促す職務を担っている。
エ
「T.内部統制の基本的枠組み」の「4.内部統制に関係を有する者の役割と責任」にそれぞれ記載がある。
ア 経営者が、内部統制の整備及び運用について最終的な責任を有する。
イ 取締役会が、内部統制の整備及び運用に係る基本方針を決定する。
ウ 監査役等が、取締役及び執行役の職務の執行に対する監査の一環として、独立した立場から、内部統制の整備及び運用状況を監視、検証する役割と責任を有している。
エ 正しい。
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