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技術士試験(情報工学部門)・情報技術者試験。ファーストマクロ。


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令和元年度 秋期 基本情報技術者試験問題と解説

問50

XP (eXtreme Programming) において、プラクティスとして提唱されているものはどれか。

ア インスペクション

イ 構造化設計

ウ ペアプログラミング

エ ユースケースの活用


正解


解説

ア インスペクションは、事前に役割を決められた責任のある第三者が、事前に定められた手順に従って確認、評価するレビュー技法である。役割は以下の5つである。
オーナー: 作業成果物の作成者
モデレータ: インスペクションの全体統括者
インスペクター: 対象作業成果物の問題検出者
プレゼンター: ミーティングでの参加者への資料説明者
スクライブ: ミーティングでの記録者

イ 構造化設計は、順次、選択、繰返しの構造のみで、処理の流れを表現する設計手法のことである。

ウ 正しい。XP (eXtreme Programming = エクストリームプログラミング) は、ユーザー要求や仕様変更のリスク軽減のために、ユーザーや開発者間のコミュニケーションを重視し、コーディングとテストに重点を置き、常にフィードバックを行って再設計やプログラム修正をしていくソフトウェア開発手法である。

エ ユースケースは、ユーザなどシステムの外部から見たシステムの振る舞いを表現する手法である。

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