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技術士試験(情報工学部門)・情報技術者試験。ファーストマクロ。


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平成22年度 秋期 応用情報技術者試験問題と解説

問66

要件定義において、ユーザや外部システムと、業務の機能を分離して表現することで、ユーザを含めた業務全体の範囲を明らかにするために使用される図はどれか。

ア アクティビティ図

イ クラス図

ウ 状態遷移図

エ ユースケース図


正解


解説

ア アクティビティ図は、業務要件定義において、業務フローを記述する際に、処理の分岐や並行処理、処理の同期などの動作の流れを表現する。

イ クラス図は、システムを構成するクラス間の静的な関連を表す図である。プロパティ (属性) やメソッド(操作) も含まれる。

ウ 状態遷移図は、現在の状態と発生したイベントや条件によって、次の状態を表すモデルのことである。状態マシン図、ステートマシン図とも呼ばれる。

エ 正しい。ユースケース図は、ユーザなどシステムの外部から見た振る舞いを表現する図である。

問65 目次 問67