セーフティに関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
@ 一般に、SIL (安全度水準:Safety Integrity Level) が低いほど、採用すべき方策は厳密になり、数も増える。
A 機能安全とは、ハザード (危害を発生させる原因) を取り除く性質である。
B 本質安全とは、ハザードにより危害に至らない性質や危害を回避できる性質である。
C セーフティの規格に従っていれば必ずセーフティが確保できる。
D ソフトウェアのリスクは故障率といった物理的特性ではなく、アーキテクチャの質や開発プロセスの質によって評価する。
D
@ 一般に、SIL (安全度水準:Safety Integrity Level) が高いほど、採用すべき方策は厳密になり、数も増える。
A 本質安全に関する記述である。機能安全は、制御対象や制御器を監視する安全装置によって確保される安全性のことである。
B 機能安全に関する記述である。本質安全は、危険そのものを設計上除去することによって確保される安全性のことである。
C セーフティの規格に従っていても、必ずセーフティが確保できるわけではない。
D 正しい。
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