次のうち、即値アドレス (immediate address) 方式の説明として最も適切なものはどれか。
@ 命令のアドレス部に格納されている値を実効アドレスとする。
A 命令のアドレス部に格納されている値をオペランドとする。このオペランドは定数として扱われる。
B 命令のアドレス部に格納されている値で示されている番地に実効アドレスが格納されている。
C 命令のアドレス部に格納されている値にインデックス (指標) レジスタの値を加えた値を実効アドレスとする。
D 命令のアドレス部に格納されている値をオペランドとする。このオペランドは変数として扱われる。
A
即値アドレス方式は、命令のアドレス部に格納されている値そのものが定数として扱われる方式である。
アドレス指定方式としては以下の6つがある。
直接アドレス方式
命令のアドレス部に格納されている値を実効アドレスとする。 (選択肢@)
間接アドレス方式
命令のアドレス部に格納されている値で示されている番地に実効アドレスが格納されている。 (選択肢B)
指標アドレス方式
命令のアドレス部に格納されている値にインデックスレジスタの値を加えた値を実効アドレスとする。 (選択肢C)
基底アドレス方式
命令のアドレス部に格納されている値にベースレジスタの値を加えた値を実効アドレスとする。
相対アドレス方式
命令のアドレス部に格納されている値にプログラムカウンタの値を加えた値を実効アドレスとする。
即値アドレス方式
命令のアドレス部に格納されている値そのものが定数として扱われる。
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