移動体通信において、様々な経路を通った反射波同士が干渉することで、電波のレベルが激しく変化することをさす現象として最も適切なものは次のうちどれか。
@ ルートリフレクタ A エコーキャンセラ B テザリング
C フェージング D マルチプレクサ
C
@ インターネットの管理単位で一番大きいものをAS (Autonomous System = 自律システム) といい、BGP (Border Gateway Protocol) は、その経路情報をやり取りするプロトコルのことである。
ルートリフレクタは、BGPにおいて、経路情報伝達数を減らすことができる。
A エコーキャンセラは、エコーやハウリングをキャンセルすることである。電話で話をしていて、自分の声が相手のスピーカーに届き、相手のスピーカーから出力された自分の声を相手のマイクが拾って、自分の電話のスピーカーから聞こえる現象や、スピーカーにマイクを近づけた時に鳴る嫌な音を防ぐ。
B テザリングは、スマホなどの無線LAN機能などを利用して別の端末をインターネットに接続することである。
C 正しい。フェージングを防ぐための技術に複数の通信波の中から優れた信号を選択する「ダイバーシティ」技術がある。
D マルチプレクサは、複数の信号を受け取り、1つにまとめて出力することである。
1つの信号を複数の信号に分配するのは、デマルチプレクサという。
W−18 | 目次 | W−20 |