次のうち、OSI参照モデルにおけるレイヤ2と位置付けられるイーサネットスイッチの説明として最も適切なものはどれか
@ コリジョンドメインの分割はしない。
A リピータの一種である。
B IPデータグラム以外は転送することができない。
C MACアドレスを用いて通信のあて先を決定する。
D 波形がくずれた電気信号でもそのまま転送してしまう。
C
@ コリジョンドメインは、イーサネットなどのネットワークで、データの衝突が発生する範囲のことでセグメントのことである。イーサネットスイッチはコリジョンドメインの分割を行う。
A リピータはレイヤ1で動作する機器である。リピータは劣化した信号を整形したり、増幅させる働きをする。
B イーサネットスイッチは、フレームも転送できる。
C 正しい。
D レイヤ1で波形が崩れた電気信号を復元・増幅したり、破棄したりする。レイヤ2では波形がくずれた電気信号は破棄される。
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