システム設計に用いる表記法に関する次の記述のうち、最も不適切なものを選べ。
@ データフロー図において、データストアは、最低1つのデータフローと結ばれている必要がある。
A データフロー図は、情報システムの分析と設計の手法であるSSADM (Structured Systems Analysis and Design Method、構造化システム分析・設計手法) における、基本的な3つの図のうちの1つである。
B 状態遷移図 (State Transition Diagram) は、有限状態オートマトンを図示するために使われる。
C 概念的データモデルを実体 (Entity) と関連 (Relationship) で示す図式を、実体関連図 (ER図) といい、属性 (Attribute) をもつことができるのは、実体のみである。
D データフロー図における構成要素は、データフロー、プロセス、データストア、およびビジネス上 (または他のシステム) の外部実体である。
C
DFD (Data Flow Fiagram) は、企業のビジネスプロセスを、データフロー、プロセス、データストア (ファイル) 、データ源泉/データ吸収の四つの基本要素で抽象化して表現するための技法である。
C 実体のみでなく、関連も属性を持つことができる。
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