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技術士試験(情報工学部門)・情報技術者試験。ファーストマクロ。


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平成19年度 技術士第一次試験問題【専門科目】

W−13

コンピュータシステムに関する次の説明のうち、最も適切なものを選べ。

@ 一般に制御装置と記憶装置を合わせて「プロセッサ」あるいは「CPU」と呼ぶ。

A メモリインタフェースは、機械語としてやりとりされる情報を取り決めている。

B コンピュータ内の演算データはバイト単位で処理される。

C プログラム内蔵方式は、考案者の名前をとってチューリング方式と呼ばれる。

D 記憶階層におけるキャッシュメモリ、主記憶装置、補助記憶装置の各階層の装置の高速化と大容量化はトレードオフの関係にある。


正解

D


解説

@ 記憶装置はプロセッサには含まれない。

A メモリインターフェースには、機械語としてやりとりされる情報の取り決めはない

B ビット単位で処理することもできる。誤りとは言い切れないが、選択肢の中では最も適切でもない。

C プログラム内蔵方式は、ノイマン型方式と呼ばれる。

D 正しい。高速化とコストの関係もトレードオフの関係にある。

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