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技術士試験(情報工学部門)・情報技術者試験。ファーストマクロ。


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平成24年度 春期 応用情報技術者試験問題と解説

問11

スーパスカラの説明として、適切なものはどれか。

ア 処理すべきベクトルの長さがベクトルレジスタより長い場合、ベクトルレジスタ長の組に分割して処理を繰り返す方式である。

イ パイプラインを更に細分化することによって、高速化を図る方式である。

ウ 複数のパイプラインを用い、同時に複数の命令を実行可能にすることによって、高速化を図る方式である。

エ 命令語を長く取り、一つの命令で複数の機能ユニットを同時に制御することによって、高速化を図る方式である。


正解


解説

ア ベクトルプロセッサの説明である。
ベクトル演算機能を内蔵し、多数のパラメタを同時に扱う科学技術計算などの大規模な数値計算に適している。

イ スーパーパイプラインの説明である。

ウ 正しい。

エ VLIW (Very Long Instruction Word) の説明である。

問10 目次 問12