本文へスキップ

技術士試験(情報工学部門)・情報技術者試験。ファーストマクロ。


Since 2016.4.19

平成30年度 技術士第二次試験問題【必須科目】

T−18

IoTアプリケーション向けの、広域・遠距離向けで、低速ながら消費電力が小さく、低コストの無線通信技術の規格として最も適切なものはどれか。

@ LPWA  A LTE  B NFC

C Wi-Fi  D Zigbee


正解

@


解説

@ 正しい。LPWA (Low Power Wide Area) は、IoTアプリケーション向けの、広域・遠距離向けで、低速ながら消費電力が小さく、低コストの無線通信技術の規格のことである。

A LTE (Long Term Evolution) は、第3世代携帯の通信規格 (3G) の次世代規格のことである。データ受信速度が最大150Mbpsの高速通信が可能である。

B NFC (Near Field Communication) は、ソニーと旧フィリップスが共同で開発した、10cm程度の近距離無線通信の国際標準規格の1つである。

C Wi-Fi は無線でネットワークに接続する技術のことである。

D ZigBee は、伝送距離が10m〜75m程度の短距離無線通信規格の一つである。

T−17 目次 T−19