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技術士試験(情報工学部門)・情報技術者試験。ファーストマクロ。


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平成27年度 技術士第二次試験問題【必須科目】

T−15

次のうち、DBMS (Database Management System) のトランザクションに関する説明として最も適切なものはどれか。

@ トランザクションの実行中にソフトウェア障害が発生すると、データベースの一貫性が失われてしまい回復できない。

A トランザクションの開始は製品によって異なり、必ずしも BEGIN により始められるわけではない。

B トランザクションの COMMIT により、全てのデータ操作が取り消される。

C トランザクションを ROLLBACK すると、その時点までのデータ操作が部分的にデータベースに反映され、一貫性が保たれる。

D トランザクションを複数同時に実行する場合、データベースの一貫性を保つようにする手段はない。


正解

A


解説

トランザクション処理においてはACID特性が求められる。
Atomicity (原子性):トランザクション処理が「全て実行される」か「一つも実行されないか」のどちらかになることを保証する。
Consistency (一貫性):トランザクションの前後で、データに矛盾が無く整合性が保たれることを保証する。
Isolation (独立性):同時に処理されている他のトランザクションに影響を受けず、また、他の処理に影響を与えないことを保証する。
Durability (永続性):トランザクションが完了したらデータベースに記録され、結果が失われることが無いことを保証する。

@ 原子性に反するので間違い。
A 正しい。
 JDBC (Java DataBase Connectivity) などのように、トランザクションの開始指示を必要としない製品がある。
B トランザクションの COMMIT により、全てのデータ操作が実行される。
C トランザクションの ROLLBACK により、全てのデータ操作が取り消される。
D 複数同時に実行する場合、独立性により一貫性が保たれる。

T−14 目次 T−16