平成27年度 技術士第一次試験問題【専門科目】
【16】情報工学部門
V−21
開発作業をプログラマ2名に依頼し、EVM(Earned Value Management)で
進捗を管理した。予定作業日数は1人当たり20日で、2人とも同一期間に
実施するように依頼した。 作業単価は40,000円/人日である。
計画の完成時総予算は160万円であった。
15日経過した時点で、EV(Earned Value) が120万円、 AC(Actual Cost)が
150万円、完成時のコスト予測は190万円となっている。
この開発作業について、次の記述のうち最も適切なものはどれか。

 @ 計画通りである。
 A 作業内容全体について、難易度の見込み違いがあった。
 B 納期が遅れる。
 C 問題が一時的に発生していたが、今は解決している。
 D 問題は継続して発生しており、増員を計画する必要があると考えている。



【正解】 C
プログラマ2名で20日間だから総工数は40人日。
予算は40人日×4万円=160万円。(問題に記載)

15日経過した時点で計画通りなら開発作業の3/4進んでおり、
PV(Planned Value)120万円である。
EV120万円であり、計画通りに進んでいるように見えるが、
AC150万円だから、30万円のコストが超過している。

このまま計画通り進めば、この30万円のコストが超過したままとなり、
完成時のコスト予測は160万円+30万=190万円と予測される。

@スケジュール的には計画通りだが、予算に合わない状況なので不適切。
A難易度が上れば、計画がずれ込むかコストがかさむ。
 正解に見えるが、今後は計画通りであり、今は問題ないと考えられる。
Bスケジュール的には計画通りである。
C一時的に問題があり、人員増や残業などで対応したと思われる。
 今後は計画通りであり、今は問題ないと考えられる。
D計画通りなので増員する必要はないし、増員すればコストがさらに上がる。


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