平成22年度 技術士第一次試験問題【専門科目】
【16】情報工学部門
W−29
プログラマ2名に開発作業を依頼し、EVM (Earned Value Management) で
進歩を管理した。作業単価は40,000円/人日、予定作業日数は1人当たり
20日で2人とも同一期間である。15日経過した時点で、EV (Earned Value)
が120万円、AC (Actual Cost) が150万円であった。完成時のコスト予測は、
190万円と考えている。この開発作業について、適切な説明を次の中から選べ。

@ 一時的に問題が発生していたが、今は解決している。
A 作業内容全体について、難易度の見込み違いがあった。
B 納期が遅れる。
C 問題が継続して発生しており、増員を計画している。
D 計画通りである。




【正解】 @

プログラマ2名で20日間だから総工数は40人日。
予算は40人日×4万円=160万円。(問題に記載)

15日経過した時点で計画通りなら開発作業の3/4進んでおり、
PV (Planned Value) は 
 20日×2日×4万円×3÷4 =
120万円である。
EV120万円であり、計画通りに進んでいるように見えるが、
AC150万円だから、30万円のコストが超過している。

@一時的に問題があり、人員増や残業などで対応したと思われる。
 今後は計画通りであり、今は問題ないと考えられる。
A難易度が上れば、計画がずれ込むかコストがかさむ。
 正解に見えるが、今後は計画通りであり、今は問題ないと考えられる。
Bスケジュール的には計画通りである。
C計画通りなので増員する必要はないし、増員すればコストがさらに上がる。
Dスケジュール的には計画通りだが、予算に合わない状況なので不適切。


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