平成26年度 技術士第二次試験問題【必須科目】
【16】情報工学部門
T−5
機械学習に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。

 @ 階層併合的クラスタリングは、知識表現として述語論理を
   用い、演繹推論の逆を機械的に実施するものである。
 A 交叉検証法は、定められた一定数のデータをランダムに抜き
   取り、残ったデータで学習を行い、抜き取ったデータで
   学習結果を評価する方式である。
 B 根から葉までのパス長の総和を最小とする決定木は、
   データ数に依存しない計算量(O(1))で構築できる。
 C 相関ルール (association rule) の支持度 (support) とは、
   ルールの条件部が起こったときに結論部が起きる割合を
   示している。
 D ブートストラップ法は、所与の属性の中から、当面の課題
   解決に有効な属性を選択するための方法であり、大きく分けて
   フィルタ法とラッパ法の2つがある。



【正解】 A
@クラスタは同種のものの塊と考えるとよい。
 
階層併合的クラスタリングは 複数のクラスタの状態から開始し、
 よく似たクラスタ同士を併合し、併合されたクラスタ間でまたよく似た
 クラスタ同士を併合し、最終的に1つのグループになるまで
 繰り返す手法。
A正しい。
B決定木は分岐を繰り返すため、データ量に依存する。
C
アソシエーション分析は、相関ルールを効率的に見つけ出す方法で
 あり、支持度と信頼度に基づいて分析する。
 
支持度とは、「商品Aを買う時、商品Bも一緒に買う」といった、
 ルールの出現率のことである。
 
信頼度とは、ルールの条件部が起こったときに結論部が起きる割合の
 ことである。
D
ブートストラップ法は標本データから重複を許したサンプリングを
 何度も行うことで、新たな標本集団を作成し、母集団の性質を
 分析すること。
 
特徴選択は所与の属性の中から、当面の課題解決に有効な
 属性を選択するための方法。

EXCELのVBAのご相談なら ファーストマクロ 



T−4 目次 T−6
ファーストマクロ TOPページ