平成25年度 技術士第一次試験問題【専門科目】
【16】情報工学部門
V−33
次の式は、ある製品の開発データから導出されたバグ予測モデルである。

  B = S × C × α1 × α2

ここで、Bは全工程のバグ予測数、Sは開発規模 (KLOC)、Cは1KLOC当たりの標準
摘出バグ件数、α1は当該領域の経験度別の重み、α2は難易度別の重みを表す。
当該領域の経験度と難易度別の重みは、表1と表2に示すとおりである。
今回開発するプロジェクトの標準摘出バグ数は15件、開発規模は20KLOC、
当該領域の経験度は5、難易度は4、詳細設計工程におけるバグ摘出数の目標比率は
全工程の25%と想定されている。 このとき、詳細設計工程におけるバグ摘出目標値と
して最も近い値はどれか。 なお、バグ摘出目標値は小数部を四捨五入して導出する。



 ┌───┬───────┬───┐┌───┬──────┬───┐
 │経験度│  説 明  │α1 ││難易度│  説明  │α2 │
 ├───┼───────┼───┤├───┼──────┼───┤
 │ 5 │ 経験がある │0.8││ 5 │ 難しい  │1.2│
 ├───┼───────┼───┤├───┼──────┼───┤
 │ 4 │少し経験がある│0.9││ 4 │少し難しい │1.1│
 ├───┼───────┼───┤├───┼──────┼───┤
 │ 3 │  普 通  │1.0││ 3 │ 平均的  │1.0│
 ├───┼───────┼───┤├───┼──────┼───┤
 │ 2 │少し経験がない│1.1││ 2 │少しやさしい│0.9│
 ├───┼───────┼───┤├───┼──────┼───┤
 │ 1 │ 経験がない │1.2││ 1 │ やさしい │0.8│
 └───┴───────┴───┘└───┴──────┴───┘


 @ 48  A 66  B 75  C 81  D 108




【正解】 A
難しいことは考えずに、愚直に式に当てはめてみる。
20 × 15 × 0.8 × 1.1 = 264
全工程のバグ予測数は
264である。

詳細設計工程におけるバグ抽出目標は25%と想定しているので

264×25% =
66が、詳細設計工程におけるバグ摘出目標である。


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