平成23年度 技術士第一次試験問題【専門科目】
【16】情報工学部門
W−5
コンパイラに関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。

 @ クロスコンパイラとは、既存のコンパイラ本体を別のプラットフォーム上で動かす
   ように移植したものであり、コンパイラ本体と生成されるオブジェクトはともに
   移植先プラットフォーム上で動く。
 A コンパイラ・コンパイラとは、コンパイラ本体のソースプログラムからコンパイラの
   実行形式を生成するコンパイラである。
 B JIT (Just-In-Time) コンパイラとは、Javaのソースプログラムを必要になった
   ときにコンパイルするコンパイラである。
 C のぞき穴最適化 (あるいは、のぞき穴的最適化) とは、コンパイル対象のソース
   プログラムの局所的な部分だけを見て施す最適化である。
 D 共通部分式除去とは、2回以上出現する同じ式に関して、その式の値が
   変化しない場合に計算を1回だけ行う最適化である。



【正解】 D
@
クロスコンパイラは、あるコンピュータ上で,異なる命令形式のコンピュータで実行
 できる目的プログラムを生成する言語処理プログラムのこと。
A
コンパイラ・コンパイラは、コンパイラを生成可能なコンパイラ(プログラム)である。
 コンパイラジェネレータともいう。
B
JITコンパイラ (Just-In-Time compiler) とは、プログラムの実行時に
 ソースコードや中間コードから機械語への変換を行い、実行速度の向上を図る
 コンパイラのこと。
C
のぞき穴最適化は、コンパイルされたオブジェクト (機械語) の局所的な部分だけを
 見て施す最適化である。
D正しい。

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