下図の2分木のノードを、行きがけ順 (あるいは前順、preorder)、通りがけ順 (あるいは中順、inorder)、帰りがけ順 (あるいは後順、postorder)
の3通りの方法で列挙した。
次の (ア) 〜 (ウ) は、これら3通りの方法によるノードの列挙を、順不同で並べたものである。
(ア) DBEAFCG
(イ) ABDECFG
(ウ) DEBFGCA
@〜Dの中から最も適切な対応を選べ。
ア イ ウ
@ 通りがけ順 行きがけ順 帰りがけ順
A 通りがけ順 帰りがけ順 行きがけ順
B 帰りがけ順 行きがけ順 通りがけ順
C 帰りがけ順 通りがけ順 行きがけ順
D 行きがけ順 帰りがけ順 通りがけ順
@
行きがけ順は、根を出力し、その後節と、左の子、右の子の順で出力する。巡回順と出力は以下の通り。
A B D B E B A C F C G C A
帰りがけ順は、根から初めて、その後節と、左の子、右の子の順で回るが出力は左の子、右の子を出力してから、節を出力する。
A B D B E B A C F C G C A
通りがけ順は、左の子を出力し、節を出力し、右の子を出力する。
A B D B E B A C F C G C A
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