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技術士試験(情報工学部門)・情報技術者試験。ファーストマクロ。


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平成22年度 技術士第一次試験問題【専門科目】

W−6

下図の2分木のノードを、行きがけ順 (あるいは前順、preorder)、通りがけ順 (あるいは中順、inorder)、帰りがけ順 (あるいは後順、postorder) の3通りの方法で列挙した。

 
次の (ア) 〜 (ウ) は、これら3通りの方法によるノードの列挙を、順不同で並べたものである。

 (ア) DBEAFCG
 (イ) ABDECFG
 (ウ) DEBFGCA

@〜Dの中から最も適切な対応を選べ。

             

@ 通りがけ順 行きがけ順 帰りがけ順

A 通りがけ順 帰りがけ順 行きがけ順

B 帰りがけ順 行きがけ順 通りがけ順

C 帰りがけ順 通りがけ順 行きがけ順

D 行きがけ順 帰りがけ順 通りがけ順


類題

H29 V-1

R02 V-3


正解

@


解説

行きがけ順は、根を出力し、その後節と、左の子、右の子の順で出力する。巡回順と出力は以下の通り。
A B D B A C F C A

帰りがけ順は、根から初めて、その後節と、左の子、右の子の順で回るが出力は左の子、右の子を出力してから、節を出力する。
A B E B A C G C A

通りがけ順は、左の子を出力し、節を出力し、右の子を出力する。
A B D B EF C G C A

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