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技術士試験(情報工学部門)・情報技術者試験。ファーストマクロ。


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平成21年度 技術士第一次試験問題【専門科目】

W−22

レイヤ2スイッチに接続されたサーバの通信データを調べるために、パケット解析装置をレイヤ2スイッチの空きポートに接続する。このとき必要となるレイヤ2スイッチの設定として最も適切なもの@〜Dの中から選べ。

 

@ MACテーブルにパケット解析装置の物理アドレスを登録する。

A ループが発生しないように、スパニングツリープロトコルの定義変更を行う。

B 空きポートに対しポートミラーリングの定義を行う。

C 空きポートとサーバ接続ポートを同じVLANに所属させる。

D 空きポートとサーバ接続ポートを同じブロードキャストドメインにする。


類題

H27 V-26

R03 V-29


正解

B


解説

@ 直接パケット解析装置とサーバでデータのやりとりをするわけではないのでアドレスの登録は必要ない

A スパニングツリープロトコルはLAN内でループとなって、永遠に流れ続けないようにするための木構造を構成するプロトコルである。スパニングツリープロトコルの設定変更は不要である。

B 正しい。ポートミラーリングは、ポートでやりとりしているフレームを別のポートに複製することである。従って解析装置使って管理する場合に必要となる。スイッチの速度が遅くなるので、使用後の設定解除を忘れないようにする。

C 空きポートとサーバ接続ポートを同じVLANに所属させる必要はない

D 空きポートとサーバ接続ポートを同じプロードキャストドメインにする必要はない

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