平成18年度 技術士第一次試験問題【専門科目】
【16】情報工学部門
W−26
ネットワークセキュリティに関する次の記述のうち、最も不適切なものを選べ。

 @ インターネット上のWeb通信の守秘性 (秘匿性)を高める手段の一つに、
   SSL (Secure Sockets Layer) を利用する方法がある。
 A ウイルスの侵入と感染を防ぐ手段の一つに、VLANを用いた検疫
   ネットワークの利用がある。
 B DoS (Denial of Service) 攻撃によるサーバへの影響を軽減する手段
   の一つに、アクセスログを定期的にチェックし、不正アクセスをルータなどで
   フィルタリングさせる方法がある。
 C スパムメールによるメールサーバの負荷を軽減する手段の一つに、
   スパムメールの発信者アドレスに対しメールサーバから拒否メールを
   自動返信する方法がある。
 D なりすましを防ぐ手段の一つに、チャレンジ/レスポンス方式を用いた
   ワンタイムパスワードシステムの利用がある。



【正解】 C

@SSL (Secure Sockets Layer) はTCP/IP環境において、データの暗号化を
 行うプロトコルである。 
A
VLAN (Virtual Locak Area Network) は、LANスイッチの機能を利用して
 仮想的にLANを構築すること。LANであれば、LAN内にウイルスが感染している
 PCなどがない限り、安全である。
B
DoS (Denial of Service attack) 攻撃は、Webサイトに対して、
 他のサイトを介して大量のパケットを送り付け、そのネットワークトラフィックを
 異常に高めてサービスを提供不能にする攻撃のことである。
C不適切である。 スパムメールに対して、拒否メールを自動返信すると
 ますます、メールサーバの負荷が高くなってしまう。スパムメール対策としては、
 アウトバウンドポート25ブロッキング (OP25B) によって、スパムメールが送信
 されないように、許可したサーバ以外からメール送信をできなくする方法などが
 ある。
D
ワンタイムパスワードは、一定の時間おきに自動的に1回しか使えない新しい
 パスワードに変更されるパスワードのことである。


【類題】
H25 V-8

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