本文へスキップ

技術士試験(情報工学部門)・情報技術者試験。ファーストマクロ。


Since 2016.4.19

平成18年度 技術士第一次試験問題【専門科目】

W−16

コンピュータの仮想記憶における次の説明のうち、最も不適切なものを選べ。

@ 仮想記憶方式とは、実アドレス空間よりも大きな仮想アドレス空間を作る方法である。

A 仮想記憶方式を用いると、実装されている実記憶容量を気にせずに大きなプログラムを処理させることができる。

B 仮想記憶方式を使えば、メインメモリの容量を小さくしてもCPUの性能の低下を防ぐことができる。

C 仮想記憶のページングアルゴリズムであるLRU方式は、プログラムの局所性が高いときは、ページイン、ページアウトを減らすことができる。

D マルチタスクのOSでは、通常、仮想空間を複数もった多重仮想アドレス空間方式を実装している。


正解

B


解説

@ 正しい説明である。

A 「気にせずに」という表現は不適切だが、最も不適切な選択肢とは言えない。

B 誤りである。仮想記憶方式を使えば、メインメモリの容量を小さくすると、ページング処理が増えCPUの性能が低下する

C LRU (Least Recently Used) は、参照されていない時間が最も長いページを置換対象とするアルゴリズムである。

D 正しい説明である。

W−15 目次 W−17