平成17年度 技術士第一次試験問題【専門科目】
【16】情報工学部門
W−24
プロセスの評価に関連するCMMI (能力成熟度モデル統合) では、
プロセス改善における進化の段階を表現する方法として、5段階の
成熟度レベルが設定されている。
以下の項目のうち、その説明として最も不適切な項目を選べ。

 @ 成熟度レベル1では、通常、プロセスは場当たり的で無秩序である。
   通常、組織は安定した環境を提供しない。
 A 成熟度レベル2では、組織のプロジェクトは、要件が管理され、
   かつプロセスが計画され、実施され、測定され、そして制御されることを
   確実なものにしている。
 B 成熟度レベル3では、プロセスは、特性が十分に明確化され、理解され、
   そして標準、手順、ツール、および手法の中で記述されている。
 C 成熟度レベル4では、全体的なプロセス実績に著しく貢献するサブ
   プロセスが選択される。これらの選択されたサブプロセスは、統計的技法
   およびその他の定量的技法を使用して制御されている。
 D 成熟度レベル5では、プロセスは、最終的に完成した最適なプロセスと
   して確立している。



【正解】 D

@「初期レベル」では、プロセスは場当たり的で無秩序である。
A「
管理された(反復できる)」レベルでは、要件が管理され、
 開発計画がたてられ、その計画に従って開発が進められている。
B正しい。「
定義された」レベルでは、組織の標準プロセスが確立され、時間の
 経過とともに改善されている。
C「
定量的に管理された」レベルでは、プロセス変動の特殊原因が特定され、
 適切なところで、将来の発生を予防するために特殊原因の発生源が
 是正されている。
D「
最適化している」レベルでは、プロセス及び技術上の斬進的及び
 革新的な改善策によって、プロセス実績を継続的に改善することに焦点を
 合わせており、最終的に完成した最適なプロセスとしては、確立していない。



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