EXCEL Tips 066 スクロールロックをかける
EXCELを立ち上げて、そのまま何も入力せずに
キーボードから 「
」キー を3回押すと、
カーソルは当然のごとく下に移動し、A4のセルのところに来て
いると思います。

@では、キーボードから
ScrLK」というボタンを探してください。

※パソコンによっては
 「
Fn」キーを押しながら「ScrLK」キーを押さないといけない場合が
 あります。

AScrLK」を押すと、EXCELの左下隅に「
ScrollLock」と表示されます。
 
 ※右下隅に「
SCRL」と表示されるバージョンもあります。

Bこの状態で、再度キーボードから ↓ キー 3回押すと、
どうなりましたでしょうか?

スクロールロックはどういうときに使えるかというと、例えば
 「
A1のセルに C200のセルの数字を入力したい。
 でもC200のセルの数字が分らないし、スクロールを何回か行って、
 数字を覚えて、それからまたA1のセルに戻って、
 やっとその数字を入力する。

といった場合、
スクロールロックして、A1のセルを選択しておいて、
スクロールを何回か行って、C200のセルの数字を見て、そのままその数字を
入力したらOKというわけです。
ただし、1文字入力した瞬間に画面はA1のセルの入力画面に戻るので、
C200を本当の意味で、そのまま見ながら入力することはできません。

C元に戻すときは、 「
ScrLK」押してください。
 ※しつこいですが、「
Fn」キーを押しながらScrLKキーを押さないと
  有効にならず、変に「
NumLK」(ニューメリックロック)されて
  しまう場合があります。

  ここでは余談ですが、“
J”を入力しているのに、“”が画面に表示
  されたりするのは、ほとんどの場合、この「
NumLK」(ニューメリックロック)
  が悪さしています。



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