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技術士試験(情報工学部門)・情報技術者試験。ファーストマクロ。


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EXCEL Tips

EXCEL Tips 018 セルに名前を付けて計算する

例えば次のような表を作るとします。
 
  【表の見方】
  B1:人件費の単価
  例えばAさんは10時間働いて、10,000円
     Bさんは20時間働いて、20,000円

C3のセルには計算式
 =B1*B2
とすれば、OKです。

しかしこれでは、C4の列にコピーした時、計算式が勝手に
 =B2*B4
となり、Bさんの支給額が正しく計算されません。

そこでC3のセルには
 =$B$1*B3
と入力します。

すると、C3にコピーした時は
 =$B$1*B4
となり、Bさんの支給額が正しく計算されます。

と、ここまでは基本です。

=$B$1のように $マークをつけなくてもよい方法があります。


方法

@ まず、B1のセルをマウスでクリックします。
A 数式バーのB1と表示されているところをマウスでクリックし、“基本給” と入力します。(“基本”とか“時給”などでもOKです。)
 

B C3のセルに
 =基本給*B3
 と入力します。
C C3のセルをC4以降にコピーします。

※ 数式バーが表示されていなければ、リボンから『表示』を選んで、「数式バー」にチェックして下さい。

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