本文へスキップ

技術士試験(情報工学部門)・情報技術者試験。ファーストマクロ。


Since 2016.4.19

令和6年度 春期 応用情報技術者試験問題と解説

問15

コンピュータの性能評価には、シミュレーションを用いた方法、解析的な方法などがある。シミュレーションを用いた方法の特徴はどれか。

ア 解析的な方法よりも計算量が少なく、効率的に解が求まる。

イ 解析的な方法よりも、乱数を用いることで高精度の解が得られる。

ウ 解析的に解が求められないモデルに対しても、数値的に解が求まる。

エ 解析的に解が求められるモデルの検証には使用できない。


正解


解説

ア 解析的な方法のほうが効率的に解が求まる。解析的な方法は、式を解いて答えを1つに導き出す方法である。

イ シミュレーションに乱数を用いることはほとんどない。

ウ 正しい。シミュレーションは、数値的に予測しながら解決する方法である。

エ シミュレーションを用いた方法では、解析的に解が求められるモデルの検証にも使用できる

問14 目次 問16