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技術士試験(情報工学部門)・情報技術者試験。ファーストマクロ。


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令和5年度 春期 応用情報技術者試験問題と解説

問73

各種センサーを取り付けた航空機のエンジンから飛行中に取集したデータを分析し、仮想空間に構築したエンジンのモデルに反映してシミュレーションを行うことによって、各パーツの消耗状況や交換時期を正確に予測できるようになる。 このように産業機器などにIoT技術を活用し、現実世界や物理的現象をリアルタイムに仮想空間で忠実に実現することを表したものはどれか。

ア サーバ仮想化

イ スマートグリッド

ウ スマートメーター

エ デジタルツイン


正解


解説

ア サーバ仮想化は、1台の物理サーバ上で複数の仮想サーバを実行する技術である。

イ スマートグリッドは、情報通信技術を使って発電量や電力消費量をモニタリングして、安定した電力供給を行うよう送電網を制御したり、最適な需給調整を図るシステムである。

ウ スマートメーターは、通信機能を備えた電力メーターである。

エ 正しい。デジタルツインは、ディジタル空間に現実世界と同等な世界を、様々なセンサで収集したデータを用いて構築し、現実世界では実施できないようなシミュレーションを行うことである。

問72 目次 問74