アジャイルソフトウェア開発宣言では、“あることがらに価値があることを認めながらも別のことがらにより価値をおく”としている。“別のことがら”に該当するものの組みはどれか。
ア 個人と対話、動くソフトウェア、顧客との協調、変化への対応
イ 個人と対話、包括的なドキュメント、顧客との協調、計画に従うこと
ウ プロセスやツール、動くソフトウェア、契約交渉、変化への対応
エ プロセスやツール、包括的なドキュメント、契約交渉、計画に従うこと
ア
アジャイルソフトウェア開発宣言は、従来型のソフトウェア開発のやり方とは異なる手法を実践していた17名のソフトウェア開発者が、それぞれの主義や手法についての議論を行い、2001年に公開された文書である。
以下のように宣言されている。
「私たちは、ソフトウェア開発の実践
あるいは実践を手助けをする活動を通じて、
よりよい開発方法を見つけだそうとしている。
この活動を通して、私たちは以下の価値に至った。
プロセスやツールよりも個人と対話を、
包括的なドキュメントよりも動くソフトウェアを、
契約交渉よりも顧客との協調を、
計画に従うことよりも変化への対応を、
価値とする。すなわち、左記のことがらに価値があることを
認めながらも、私たちは右記のことがらにより価値をおく。」
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