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技術士試験(情報工学部門)・情報技術者試験。ファーストマクロ。


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令和4年度 春期 応用情報技術者試験問題と解説

問17

一つのI2Cバスに接続された二つのセンサがある。それぞれのセンサ値を読み込む二つのタスクで排他的に制御したい。利用するリアルタイムOSの機能として、適切なものはどれか。

ア キュー

イ セマフォ

ウ マルチスレッド

エ ラウンドロビン


正解


解説

I2C (Inter-Integrated Circuit) は電子回路のシリアル通信インタフェースである。

ア キューは、最初に入れたデータが最初に取り出されるようなデータ構造である。FIFO (First In, First Out) とも呼ばれる。

イ 正しい。セマフォは、複数のプロセスが並行して動作し、一つの資源を共有する場合にそのアクセスを制御するための機構のことである。

ウ マルチスレッドは、プロセッサ上でスレッドレベルの並列化を実現し、プロセッサの利用効率を高める方式である。

エ ラウンドロビンは、各プロセスを待ち行列の順にタイムクウォンタムずつ実行し、終了しないときは待ち行列の最後につなぐ方式のことである。

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