本文へスキップ

技術士試験(情報工学部門)・情報技術者試験。ファーストマクロ。


Since 2016.4.19

平成30年度 春期 応用情報技術者試験問題と解説

問76

取得原価30万円のPCを2年間使用した後、廃棄処分し、廃棄費用2万円を現金で支払った。このときの固定資産の除却損は廃棄費用も含めて何万円か。ここで、耐用年数は4年、減価償却方法は定額法、定額法の償却率は0.250、残存価額は0円とする。

ア 9.5  イ 13.0  ウ 15.0  エ 17.0


正解


解説

減価償却方法は定額法で、定額法の償却率は0.250であることから、1年ごとに
30万円 × 0.250 = 7.5万円ずつ減価償却していく。従って、30万円のPCは、2年で
30万円 − 7.5万円 × 2年 = 15万円の簿価となる。

破棄費用に2万円かかっていることから、除却損は廃棄費用も含めて
15万円+2万円 = 17万円となる。

問75 目次 問77