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技術士試験(情報工学部門)・情報技術者試験。ファーストマクロ。


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平成30年度 春期 基本情報技術者試験問題と解説

問64

UMLをビジネスモデリングに用いる場合、ビジネスプロセスの実行順序や条件による分岐などのワークフローを表すことができる図はどれか。

ア アクティビティ図

イ オブジェクト図

ウ クラス図

エ コンポーネント図


正解


解説

ア 正しい。アクティビティ図は、業務要件定義において、業務フローを記述する際に、処理の分岐や並行処理、処理の同期などの動作の流れを表現する図である。

イ オブジェクト図は、システム実行時のオブジェクトの状態を表す静的な図である。

ウ クラス図は、システムを構成するクラス間の静的な関連を表す図である。プロパティ (属性) やメソッド (操作) も含まれる。

エ コンポーネント図は、システムを構成するプログラムやクラス、ファイルなどのコンポーネント間のインターフェースや依存関係を表現する図である。

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