新システムの開発を計画している。提案された4案の中で、TCO (総所有費用) が最小のものはどれか。 ここで、このシステムは開発後、3年間使用されるものとする。
単位 百万円
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│A案│B案│C案│D案│
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│ハードウェア導入費用 │30│30│40│40│
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│システム開発費用 │30│50│30│40│
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│導入教育費用 │ 5│ 5│ 5│ 5│
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│ネットワーク通信費用/年│20│20│15│15│
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│保守費用/年 │ 6│ 5│ 5│ 5│
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│システム運用費用/年 │ 6│ 4│ 6│ 4│
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ア A案
イ B案
ウ C案
エ D案
ウ
TCO (Total Cost of Ownership) は、総所有費用のことで、導入から廃棄に至る、費用の総額のことである。
A案
初期費用: 30+30+5 = 65百万円
ランニングコスト: (20+6+6) × 3年 = 96百万円
合計: 161百万円
B案
初期費用: 30+50+5 = 85百万円
ランニングコスト: (20+5+4) × 3年 = 87百万円
合計: 172百万円
C案
初期費用: 40+30+5 = 75百万円
ランニングコスト: (15+5+6) × 3年 = 78百万円
合計: 153百万円
D案
初期費用: 40+40+5 = 85百万円
ランニングコスト: (15+5+4) × 3年 = 72百万円
合計: 157百万円
従って、C案が最小である。
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