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技術士試験(情報工学部門)・情報技術者試験。ファーストマクロ。


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平成29年度 春期 高度情報技術者試験問題と解説

問17

アジャイル開発で“イテレーション”を行う目的のうち、適切なものはどれか。

ア ソフトウェアに存在する顧客の要求との不一致を解消したり、要求の変化に柔軟に対応したりする。

イ タスクの実施状況を可視化して、いつでも確認できるようにする。

ウ ペアプログラミングのドライバとナビゲータを固定化させない。

エ 毎日決めた時刻にチームメンバが集まって開発の状況を共有し、問題が拡大したり、状況が悪化したりするのを避ける。


正解


解説

イテレーション (iteration) は反復の意味である。

ア 正しい。 アジャイル開発では短いサイクルでイテレーションを行い、顧客要求の不一致を解消したり、要求の変化に柔軟に対応したりする。

イ タスク管理、ToDoリスト管理、タスクボードなどと呼ばれる管理方式の目的である。

ウ ペアプログラミングはドライバとナビゲータを交代しながら進める。

エ アジャイル開発の一つである「スクラム」のスクラム会議の目的である。

問16 目次 問18