本文へスキップ

技術士試験(情報工学部門)・情報技術者試験。ファーストマクロ。


Since 2016.4.19

平成28年度 春期 高度情報技術者試験問題と解説

問28

製品開発のスピードアップ手法を次の a 〜 dに分類した場合、bに相当するものはどれか。ここで、ア 〜 エは,a 〜 dのいずれかに該当する。

    ┌─────────┬─────────┐
   組│         │         │
   織│         │         │
 経 内│    a    │    b    │
 営 か│         │         │
 資 ら│         │         │
 源  │         │         │
 の  ├─────────┼─────────┤
 確 組│         │         │
 保 織│         │         │
   外│    c    │    d    │
   か│         │         │
   ら│         │         │
    │         │         │
    └─────────┴─────────┘
     技術的アプローチ  組織的アプローチ実現方法

ア CAD、CAM、CAEなど既に一部利用しているツールの積極的な活用

イ 消費者ニーズを調査し、製品開発につなげるための市場調査会社の活用

ウ 設計部門と生産部門の作業を並列に進めるコンカレントエンジニアリング

エ 大学との共同研究開発や、同業他社からの技術導入


正解


解説

ア 「既に一部利用している」→「組織内から」
 「ツールの活用」→「技術的アプローチ」
a に該当する。

イ 「消費者ニーズ」→「組織外から」
 「市場調査会社の活用」→「組織的アプローチ」
d に該当する。

ウ 正しい。「設計部門と生産部門」→「組織内から」
 「コンカレントエンジニアリング」→「組織的アプローチ」
b に該当する。

エ 「大学との共同開発、同業他社」→「組織外から」
 「技術導入」→「技術的アプローチ」
c に該当する。

問27 目次 問29