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技術士試験(情報工学部門)・情報技術者試験。ファーストマクロ。


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平成28年度 秋期 基本情報技術者試験問題と解説

問62

2種類のIT機器 a、b の購入を検討している。それぞれの耐用年数を考慮して投資の回収期間を設定し、この投資で得られる利益の全額を投資額の回収に充てることにした。 a、b それぞれにおいて、設定した回収期間でに関する記述のうち、適切なものはどれか。ここで、年間利益は毎年均等に上げられ、利率は考慮しないものとする。

         ┌────┬────┐
         │  a  │  b  │
 ┌───────┼────┼────┤
 │投資額(万円)│ 90 │ 300│
 ├───────┼────┼────┤
 │回収期間(年)│  3 │   5│
 └───────┴────┴────┘

ア a と b は同額の年間利益を上げる必要がある。

イ a は b の2倍の年間利益を上げる必要がある。

ウ b は a の1.5倍の年間利益を上げる必要がある。

エ b は a の2倍の年間利益を上げる必要がある。


正解


解説

a の投資額を回収するには1年あたり 90÷3 = 30万円の利益が必要。
b の投資額を回収するには1年あたり 300÷5 = 60万円の利益が必要。
従って、bはaの2倍の年間利益を上げる必要があることが判る。

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