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技術士試験(情報工学部門)・情報技術者試験。ファーストマクロ。


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平成28年度 秋期 基本情報技術者試験問題と解説

問59

情報セキュリティ監査において、可用性を確認するチェック項目はどれか。

ア 外部記憶媒体の無断持出しが禁止されていること

イ 中断時間を定めたSLAの水準が保たれるように管理されていること

ウ データ入力時のエラーチェックが適切に行われていること

エ データベースが暗号化されていること


正解


解説

情報セキュリティは「情報の機密性、完全性及び可用性を維持すること。」である。

機密性: 認可されていない個人、エンティティ又はプロセスに対して、情報を使用させず、また、開示しない特性。
完全性: 正確さ及び完全さの特性。
可用性: 認可されたエンティティが要求したときに,アクセス及び使用が可能である特性。

ア 機密性を確認するチェック項目である。

イ 正しい。SLA (Service Level Agreement) は、発注者とITアウトソーシングサービス提供者との間で、サービスの品質について合意した文書のことである。

ウ 完全性を確認するチェック項目である。

エ 機密性を確認するチェック項目である。

問58 目次 問60