整数1 〜 1,000を有効とする入力値が、1 〜 100の場合は処理Aを、101 〜 1,000の場合は処理Bを実行する入力処理モジュールを、同値分割法と境界値分析によってテストする。次の条件でテストするとき、テストデータの最小個数は幾つか。
〔条件〕
@有効同値クラスの1クラスにつき、一つの値をテストデータとする。ただし、テストする値は境界値でないものとする。
A有効同値クラス、無効同値クラスの全ての境界値をテストデータとする。
ア 5 イ 6 ウ 7 エ 8
エ
同値分割は、プログラムの入力を同じような結果を出力するものにクラス分けし、テストケースを定めることである。
条件@より、境界値ではなく処理A、処理Bを実行する数値が2つ必要。 (例えば、50と500など。)
条件Aより処理Aの境界値として1と100が必要。
また、処理Bの境界値として101と1,000が必要。
さらに、無効同値クラスとして、0と1,001が必要。
従って、テストデータは最低でも8個必要になる。
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