3層クライアントサーバシステム構成で実現したWebシステムの特徴として、適切なものはどれか。
ア HTMLで記述されたプログラムをサーバ側で動作させ、クライアントソフトはその結果を画面に表示する。
イ 業務処理の変更のたびに、Webシステムを動作させるための業務処理用アプリケーションをクライアント端末に送付し、インストールする必要がある。
ウ 業務処理はサーバ側で実行し、クライアントソフトはHTMLの記述に従って、その結果を画面に表示する。
エ クライアント端末には、サーバ側からのHTTP要求を待ち受けるサービスを常駐させておく必要がある。
ウ
3層クライアントサーバシステムは、以下の3つの層から構成される。
プレゼンテーション層: ユーザーインターフェース (入出力) の層
ファンクション層: 入力データや検索結果を加工する層
データ層: データの更新や照会を行う層
3層クライアントサーバシステム構成で実現したWebシステムでは、以下の3つの層から構成される。
プレゼンテーション層: ブラウザ
ファンクション層: サーバ
データ層: データベース
ア HTMLで記述されたプログラムは、サーバ側で動作するものではない。サーバ側で動作するのはJavaなどで記述されたプログラムである。
イ 業務処理用アプリケーションをインストールする必要はない。サーバの業務処理用アプリケーションを変更する必要がある。
ウ 正しい。
エ サーバには、クライアント側からのHTTP要求を待ち受けるサービスを常駐させておく必要がある。
HTTP (HyperText Transfer Protocol) は、ブラウザとWebサーバ間でデータをやりとりするためのプロトコル (規定、取決め)
ことである。
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