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技術士試験(情報工学部門)・情報技術者試験。ファーストマクロ。


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平成27年度 春期 高度情報技術者試験問題と解説

問6

プロセスのスケジューリングに関する記述のうち、ラウンドロビン方式の説明として、適切なものはどれか。

ア 各プロセスに優先度が付けられていて、後に到着してもプロセスの優先度が実行中のプロセスよりも高ければ、実行中のものを中断し、到着プロセスを実行する。

イ 各プロセスに優先度が付けられていて、イベントの発生を契機に、その時点で最高優先度のプロセスを実行する。

ウ 各プロセスの処理時間に比例して、プロセスのタイムクウォンタムを変更する。

エ 各プロセスを待ち行列の順にタイムクウォンタムずつ実行し、終了しないときは待ち行列の最後につなぐ。


正解


解説

ア 優先度順方式の説明である。

イ イベントドリブンプリエンプション方式の説明である。

ウ ラウンドロビン方式ではプロセスのタイムクウォンタムは一定である。

エ 正しい。ラウンドロビン方式は、各タスクに一定のCPU時間を割当てるプリエンプティブなスケジューリング方式である。

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