本文へスキップ

技術士試験(情報工学部門)・情報技術者試験。ファーストマクロ。


Since 2016.4.19

平成27年度 秋期 応用情報技術者試験問題と解説

問50

共通フレームをプロジェクトに適用する場合の考え方のうち、適切なものはどれか。

ア JIS規格に基づいているので、個々のプロジェクトの都合でアクティビティやタスクを変えずに、そのまま適用する。

イ 共通フレームで規定しているプロセスの実施順序に合わせて、作業手順を決めて適用する。

ウ 共通フレームで推奨している開発モデル、技法やツールを取捨選択して適用する。

エ プロジェクトの特性や開発モデルに合わせて、アクティビティやタスクを取捨選択して適用する。


正解


解説

ア 組織やプロジェクトの特性、開発モデルに合わせて、共通フレームで規定されているアクティビティやタスクを取捨選択して適用する。

イ 共通フレームではプロセスの実施順序を規定している訳ではない。

ウ 共通フレームでは特定の開発モデル、技法やツールを推奨していない

エ 正しい。テーラリング (修整) という。
共通フレームにおけるテーラリングは、組織やプロジェクトの特性、開発モデルに合わせて、共通フレームで規定されているアクティビティやタスクを取捨選択したり組み替えたりすることである。

問49 目次 問51