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技術士試験(情報工学部門)・情報技術者試験。ファーストマクロ。


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平成27年度 秋期 基本情報技術者試験問題と解説

問47

プログラム中の図の部分を判定条件網羅 (分岐網羅) でテストするときのテストケースとして、適切なものはどれか。



ア      イ
  A B    A B
 ┌─┬─┐  ┌─┬─┐
 │偽│真│  │偽│真│
 └─┴─┘  ├─┼─┤
        │真│偽│
        └─┴─┘

ウ      エ
  A B    A B
 ┌─┬─┐  ┌─┬─┐
 │偽│偽│  │偽│真│
 ├─┼─┤  ├─┼─┤
 │真│真│  │真│偽│
 └─┴─┘  ├─┼─┤
        │真│真│
        └─┴─┘


正解


解説

判定条件網羅は、真と偽の条件を少なくとも1回は満たすようにテストケースを設定するテスト手法である。
問題の条件、A OR Bは、以下の判定となる。
(A, B) = (真, 真) の時、真
(A, B) = (真, 偽) の時、真
(A, B) = (偽, 真) の時、真
(A, B) = (偽, 偽) の時、偽

ア 真となるテストケースだけであり、不適切である。

イ 2つとも真となるテストケースだけであり、不適切である。

ウ 正しい。

エ 全て真となるテストケースであり、不適切である。

問46 目次 問48