プログラム中の図の部分を判定条件網羅 (分岐網羅) でテストするときのテストケースとして、適切なものはどれか。
ア イ
A B A B
┌─┬─┐ ┌─┬─┐
│偽│真│ │偽│真│
└─┴─┘ ├─┼─┤
│真│偽│
└─┴─┘
ウ エ
A B A B
┌─┬─┐ ┌─┬─┐
│偽│偽│ │偽│真│
├─┼─┤ ├─┼─┤
│真│真│ │真│偽│
└─┴─┘ ├─┼─┤
│真│真│
└─┴─┘
ウ
判定条件網羅は、真と偽の条件を少なくとも1回は満たすようにテストケースを設定するテスト手法である。
問題の条件、A OR Bは、以下の判定となる。
(A, B) = (真, 真) の時、真
(A, B) = (真, 偽) の時、真
(A, B) = (偽, 真) の時、真
(A, B) = (偽, 偽) の時、偽
ア 真となるテストケースだけであり、不適切である。
イ 2つとも真となるテストケースだけであり、不適切である。
ウ 正しい。
エ 全て真となるテストケースであり、不適切である。
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