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技術士試験(情報工学部門)・情報技術者試験。ファーストマクロ。


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平成26年度 秋期 応用情報技術者試験問題と解説

問58

システム監査人による監査手法の適用方法として、適切なものはどれか。

ア アンケート調査では、被監査部門から要望が多かった項目を指摘事項にする。

イ 現場調査では、監査人が見た実態と被監査部門からの説明を総合的に判断して、監査証拠とする。

ウ チェックリストを用いた調査では、被監査部門がチェックして記入した内容に限定して、監査意見を表明する。

エ 文書確認調査では、未作成であった証憑ひょうを、調査が完了するまでに被監査部門に作成させる。


正解


解説

ア アンケート調査では、多数決のような手法で指摘事項とすることはしない。

イ 正しい。

ウ 被監査部門がチェックして記入した内容に限定されず、チェックして記入した内容を参考に、チェックしていない内容についても、必要に応じて監査意見を表明する。

エ 未作成であった証憑ひょうについては、指摘事項として監査報告書に記載する。

問57 目次 問59