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技術士試験(情報工学部門)・情報技術者試験。ファーストマクロ。


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平成26年度 秋期 応用情報技術者試験問題と解説

問41

無線LANを利用するとき、セキュリティ方式としてWPA2を選択することで利用される暗号化アルゴリズムはどれか。

ア AES

イ ECC

ウ RC4

エ RSA


正解


解説

WPA2 (Wi-Fi Protected Access 2) は、Wi-Fiアライアンスが認定した無線LANの暗号化方式の規格であり、AES暗号に対応している。

ア 正しい。AES (Advanced Encryption Standard) は、DES (Data Encryption Standard) の後継としてアメリカ合衆国で制定された次世代標準暗号化方式。共通鍵暗号方式である。

イ ECC (Error-Correcting Code) コードは、データ情報の誤りを自動的に訂正するための符号である。

ウ RC4 (Ron's Code 4) は、無線LANにおける共通鍵暗号方式の一つであり、WEP (Wired Equivalent Privacy) や、WEP (Wi-Fi Protected Access) などの規格で採用されている。

エ RSAは桁数が大きい数の素因数分解の困難性を利用した公開鍵暗号方式の一つである。考案したRivest氏、Shamir氏、Adleman氏の頭文字をとって名付けられた。

問40 目次 問42