食品A及び食品Bの各1gに含まれる三つの成分1〜3を調べたところ、含有量は表のようになった。成分1を70mg以上、成分2を80mg以上摂取するとき、成分3の最小摂取量は何mgか。
単位 mg
┌───┬───┬───┐
│成分1│成分2│成分3│
┌───┼───┼───┼───┤
│食品A│ 1 │ 3 │ 1 │
├───┼───┼───┼───┤
│食品B│ 4 │ 2 │ 1 │
└───┴───┴───┴───┘
ア 28 イ 31 ウ 32 エ 34
イ
食品Aの摂取量をXg、食品Bの摂取量をYgとおく。
成分1を70mg摂取し、成分2を80mg摂取するには、以下の連立方程式を解けばよい。
0.001X + 0.004Y = 0.07 ・・・@
0.003X + 0.002Y = 0.08 ・・・A
@より
X+4Y = 70
X = 70−4Y ・・・B
Aより
3X+2Y = 80
これにBを代入して、
3 × (70−4Y) + 2Y = 80
210−12Y+2Y = 80
10Y = 130
Y = 13
これをBに代入して
X = 70−4×13
X = 18
食品A 18gには成分3が18mg、食品B 13gには成分3が13mg含まれるから、成分3の最小摂取量は 18+13 = 31mgである。
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