SLAを策定する際の方針のうち、適切なものはどれか。
ア 考えられる全ての項目に対し、サービスレベルを設定する。
イ 顧客の要望とコストとの兼ね合いで、サービスレベルを設定する。
ウ サービスレベルを設定する全ての項目に対し、ペナルティとしての補償を設定する。
エ 将来にわたって変更が不要なサービスレベルを設定する。
SLA (Service Level Agreement) は、発注者とITアウトソーシングサービス提供者との間で、サービスの品質について合意した文書のことである。
ア 考えられる全ての項目ではなく、優先度や重要度に応じた項目を選択する。
イ 正しい。
ウ 必要な項目ごとに、ペナルティとしての補償も含めてサービスレベルを設定する。
エ 実態に即したサービスレベルを設定する。変更が不要なサービスレベルを設定すると、過剰なコストになる可能性がある。
問19 | 目次 | 問21 |