技術士試験(情報工学部門)・情報技術者試験。ファーストマクロ。

�@　さまざまな場面をあらかじめ想定して経験させ、考え得る全てのルールを搭載することで、自動運転機能を搭載した自動車は、自分でよりよい答えを導き出して運転する。

�A　先進運転支援システム (ADAS: Advanced Driver-Assistance System) は、運転者が全ての動的運転タスクを実行する自動車には搭載されない。

�B　自動運転プラットフォームは、自己位置推定・障害物検出・経路追従を含む、自動運転の基盤技術となる一連のソフトウェア群の総称である。

�C　自動運転を実現するには、認知、判断、操作という3つの機能が自動車に必要となる。

�D　自動運転システムは、認識した自己位置をもとに、走行経路のプランニングや、車両が走行する経路との比較を行い、車両を制御する。

�@　不適切である。考え得る全てのルールを搭載するのには限界がある。

�A　ADAS (Advanced Driver Assistance Systems = 先進運転支援システム) は、自動車に取り付けたセンサで車両の状態、路面状況などのデータを計測し、ネットワークを介して保存し分析することによって、効率的な運転を支援するシステムである。

�B　正しい記述である。

�C　認知はセンサー、判断はデータ処理、操作は制御システムである。

�D　正しい記述である。