IPv4とIPv6の対比として挙げられるIPv6の特徴として、最も不適切なものはどれか。
① DHCP以外にも「ステートレスアドレス自動設定」機構によりIPアドレスの自動設定が可能になった。
② IPアドレスが可変長になり、アドレス空間が広くなった。
③ ヘッダ構造が単純化され、ルータの実装をハードウェアによって高速化しやすくなった。
④ プロトコルヘッダチェーンの導入によって、プロトコル拡張の自由度が高くなった。
⑤ IPsecの実装が必須化され、パケットの偽造、改竄、成り済ましなどへの対策が強化された。
②
① ステートレスアドレスでは、PCに割り当てられるIPアドレスは毎回同じになる。
② 不適切である。IPv6のIPアドレスは、128ビットの固定長である。
③ ヘッダ全体の長さが可変だったIPv4に対し、IPv6では40バイト (320ビット) の固定長である。
④ プロトコルヘッダチェーンは拡張ヘッダを使用する。
⑤ IPSec (Security Architecture for Internet Protocol) はTCP/IP環境において、IPパケットの暗号化や認証などを行うプロトコルであり、セキュリティ対策になる。
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